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函館市 仏老舗ワイナリーが10月醸造所建設開始 地鎮祭開催
2022.09.05
ワイン造りに適した環境を求めて函館市に進出したフランスの老舗ワイナリーが来月から醸造所の建設を始めるのを前に5日、地鎮祭を行いました。
函館市に新たに醸造所を建設するのは、フランスでおよそ300年の歴史がある老舗ワイナリー、「ドメーヌ・ドゥ・モンティーユ」で、気候変動が続く中、ワイン造りに適した環境を求めて4年前から函館市に進出しています。
5日はワイナリーや国と道、それに函館市の関係者などおよそ30人が出席して地鎮祭が行われ、くわ入れなどを行って安全を祈願しました。
醸造所の工事は来月から本格的に始まり、来年夏ごろには完成する予定で、3年後には函館で収穫されたぶどうのワインを出荷する計画です。
「ドメーヌ・ドゥ・モンティーユ」日本法人の矢野映ゼネラルマネージャーは「道南はワインの産地として注目されてきているが、私たちもいいワインができると確信している。地元の人に親しんでもらいつつ世界のワイン好きの人たちにも気に入ってもらえるような函館の味のワインをつくっていきたい」と意気込みを語りました。
NHK NEWS WEB/ 北海道 NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220905/7000050344.html